深センのロボット企業EngineAIが2026年7月17日、世界初とされる人型ロボットの自由形式格闘リーグ「URKL(Ultimate Robot Knock-out Legend)」を深セン南山文体中心で開幕した。参加チームは全て同社の標準機体「T800」を使用する。T800は身長173cm・体重75〜85kg・可動関節29カ所を持ち、アッパーカットや回し蹴り、転倒からの素早い復帰といった格闘動作をこなす。
ポイント
- 世界32チームが参加。予選で16チームに絞り込んだ後、グループステージを経て8チームのダブルエリミネーション方式で優勝を争う
- 試合中は人間による操作介入が一切禁止されており、ロボットは自律AIの判断のみで戦闘を行う
- 第1フェーズは7〜8月開催、決勝は11〜12月を予定。優勝賞金は1000万元(約2億円)相当の金ベルト
- 開幕戦では機体の頭部が破損する場面もあり、世界的に話題となった
フィジカルAIへの意義
格闘はバランス制御・転倒復帰・接触を伴う俊敏な動作判断を同時に要求する過酷なテストベッドであり、シミュレーションで鍛えた強化学習方策を実機の高負荷環境で検証する場としても注目される。
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