中国のロボット大手Unitree Robotics(宇樹科技)が2026年8月19日、上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板」に上場した。公開価格1株150.80元に対し初値は1100元と629%も跳ね上がり、時価総額は一時4,449億元(約10兆7,000億円)に達した。
ポイント
- 2016年設立。四足歩行ロボットで世界シェア約70%を持つロボティクス企業
- 今回のIPOで約4,045万株を発行し、約61億元(約1,500億円)を調達
- 創業者の保有資産も急伸し、純資産は約2.5兆円規模に達したと報じられている
- ヒューマノイド・四足歩行ロボットに加え、ロボット向け部品やエンボディドAI(身体性を持つAI)モデルも手がける
フィジカルAIへの意義
資本市場がヒューマノイド・四足歩行ロボット企業に高い期待値を付けたことは、フィジカルAI分野への投資マネー流入が本格化している証といえる。研究段階のシミュレーション技術が実機・量産へとつながる流れが、株式市場の評価という形でも裏付けられた形だ。
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