ヒューマノイド(人型)ロボット開発企業の Agility Robotics が、SPAC(特別買収目的会社)との合併により株式上場すると発表した。取引前企業価値は25億ドル(約3,900億円)で、実現すれば「商用稼働実績のあるヒューマノイド専業」として米国初の上場企業になる。

ポイント

  • 主力機「Digit v5」は人と同じ空間で安全に協調動作できることを謳うAI搭載ヒューマノイド
  • 複数年契約の受注額は3億ドル超。Schaeffler・GXO・トヨタ自動車カナダ工場などで商用稼働中
  • 稼働実績は9拠点で延べ6万5,000時間超。シリコンバレーに「フィジカルAIハブ」を新設
  • 調達資金6億2,000万ドル超は既存受注の履行とDigit v5の量産拡大に充当予定

フィジカルAIへの意義

実稼働時間と受注実績を伴うヒューマノイド企業が公開市場に出ることで、フィジカルAI領域の評価軸が「稼働時間」「受注額」といった具体的な商用指標で語られるようになりそうだ。M1 Mac でシミュレーション検証を続ける個人開発者にとっても、実機での「協調安全性」がどう評価されるかは参考になる。

元記事を読む(The Robot Report)

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